『千原せいじ 渋沢栄一の新札に反発の韓国メディアに違和感「恥ずかしいからやめて』についてまとめてみた


千原 せいじ(ちはら せいじ、1970年1月25日 - )は、日本のお笑いタレント、実業家。お笑いコンビ千原兄弟のツッコミを担当。本名および旧芸名は千原靖史(ちはら せいじ)。身長181cm、体重75kg。京都府福知山市出身。吉本興業所属。 福知山商業高等学校(現・福知山成美高等学校)卒業。NSC8
18キロバイト (2,033 語) - 2019年8月21日 (水) 05:07



千原せいじ 渋沢栄一の新札に反発の韓国メディアに違和感「恥ずかしいからやめて
タレントの千原せいじ(49)が21日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」で、新1万円札に実業家の渋沢栄一の肖像画が採用されることへの韓国メディアの反発に対し「ほっといてほしい」と、不快感をあらわにした。

 韓国メディアは「日本の帝国主義時代に朝鮮半島の経済を奪い取った主役」(朝鮮日報)と強調。渋沢が設立した第一銀行が大韓帝国時代の1902~04年に朝鮮半島で発行した紙幣に渋沢の肖像画が使われたことを「朝鮮半島の初めての近代的な紙幣に登場し、韓国に恥辱を抱かせた」と主張した。KBSテレビは「過去の歴史を否定する安倍政権の歴史修正主義が反映された可能性がある」との見方を伝えた。

 せいじは「ほっといてほしい。そもそもよそさまのお札に文句をつけるなんて、俺がもし逆に韓国国民なら、恥ずかしいからやめてって思う。そういうことじゃないからっていう」と、韓国メディアの反発に不快感。

 「地球上でそんな人と国なんてあるんやろうかと思って。地球上で。関係ない、全く関係ない隣の国の紙幣が変わったいうことを、ウチは腹立つって言うような国が地球上にあるんやろうかと思って、衝撃でした」と、驚きをあらわにした。
【ソウル=桜井紀雄】日本政府が新一万円札に渋沢栄一の肖像画を採用すると発表したことを受け、韓国メディアは9日、「渋沢は朝鮮半島に対する経済収奪を象徴する人物だ」との反発を示し、「植民地支配の被害国である韓国への配慮に欠けているとの批判が予想される」と伝えた。

 聯合ニュースは、渋沢が設立した第一銀行が1900年代初頭に朝鮮半島で発行した紙幣にも渋沢の肖像画が使われたとし、「韓国に恥辱を抱かせた」と指摘。今回の採用は「過去の歴史を否定する安倍晋三政権の歴史修正主義が反映された」との分析を報じた。

 韓国紙、朝鮮日報(電子版)も同様に伝え、関係が悪化した日韓間の「摩擦を増幅させる」と警告した。
2024年度前半に紙幣(日本銀行券)が一新され、1万円札の図柄に実業家の渋沢栄一が決まったことについて、韓国メディアから厳しい反応が相次いでいる。渋沢が設立した銀行が日韓併合前に朝鮮半島に進出し、「日本の利権侵奪を主導した」、というのがその理由だ。この銀行は朝鮮半島で初の近代的紙幣を発行したことでも知られ、その図柄に登場したのも渋沢で、これは韓国にとって「恥辱」だという主張もある。

これに対して、日本側からも「売り言葉に買い言葉」とばかりに、朝鮮出兵(文禄・慶長の役)で知られる豊臣秀吉や加藤清正の採用も「検討すべきかもしれない」と皮肉る声が上がっている。

朝鮮半島で発行された紙幣の図柄にも...
渋沢は日本最古の銀行「第一国立銀行」の設立に関わったことで知られる。同銀行は、朝鮮半島に進出し、後身の「第一銀行」を経て1902年に紙幣「第一銀行券」の発行を始めた。図柄には当時の頭取だった渋沢が採用された。一連の経緯が、19年4月9日の新紙幣発表直後から、韓国メディアでやり玉にあがっている。

左派のハンギョレ新聞は、第一国立銀行について、

「金融・貨幣の分野で、日本政府の代理人として機能し、朝鮮内の複数の特権を獲得」し、「朝鮮の中央銀行のような地位を確保した」と指摘。現行1万円札の福沢諭吉についても、「アジア諸国に対する嫌悪と軽蔑の感情が込められた『脱亜論』に偏っていた」

と指摘した。京郷新聞は、渋沢について

「特に大韓帝国時代日本の利権侵奪のために朝鮮半島で紙幣発行を主導し、自ら紙幣の中の肖像で登場した」
「特に、朝鮮半島の最初の近代的紙幣に登場して韓国に恥辱を抱かせることもした」
などと説明し、日本政府が渋沢という「過去の朝鮮半島への侵略を代弁する人物」を図柄として採用したことには、

「過去の歴史を否定する安倍晋三政権の歴史修正主義が反映されたという解釈もある」
「植民地の被害国である韓国への配慮が欠けていたという批判が、韓国だけでなく日本でも出てくるものと予想される」
など主張した。

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