特報 『97センチ・サワラで快笑 吉本の「官兵衛」伊藤がFUJIWARA原西と対決』


藤本敏史(ふじも しふみ、1970年12月18日 - ) 大阪府寝屋川市出身。AB型。ツッコミ担当。通称「フジモン」など。 原西孝幸(はらにし たかゆき、1971年3月5日 - ) 大阪府寝屋川市出身。A型。ボケ担当。通称「ラリーゴ」「はらにっちゃん」など。 コンビ名の由来は、藤本の「藤」原西の「
31キロバイト (3,797 語) - 2019年10月8日 (火) 11:49


97センチ・サワラで快笑 吉本の「官兵衛」伊藤がFUJIWARA原西と対決
[ 2019年11月18日

小シーバスを釣ったFUJIWARA・原西(左)と人生初サワラを手にした「官兵衛」伊藤
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 【エンジョイフィッシング】どうせ釣るなら親しい仲間と「Enjoyフィッシング!」。吉本興業所属のお笑いコンビ「官兵衛」で活動し、よしもと釣り部「BDM」でも活動している伊藤貴之が登場。東京湾でオフショアルアー対決を行った。相手はあの人。

 幼少期から父親の影響で釣りを続けているので、芸人としては4流ですが釣り人としては2流くらいの自信はあります。

 さて、そんなド腐れ芸人のスポニチ初釣行は、大先輩のFUJIWARA・原西さんとのオフショアルアー対決。一番デカいサイズの魚を釣った方が勝ちというシンプルな対決です。さらに!僕が勝ったら、原西さんからギャグをいただけるという約束でのスタートです。

 この時季の東京湾は、シーバス、イナダ、サワラがルアーで釣れるので狙いはこの3魚種。横浜みなとみらいから午前9時、プレジャーボートで出港。航程30分で着いたポイントの羽田沖でメタルバイブのルアーを思いっきりキャスティングして早巻きしていると2投目でヒット!まずは僕が57・5センチのシーバスをゲット!

 本当は海に飛び込みたいほどうれしかったのに「そこそこのサイズですね」とスカしていたところで原西さんもヒット!対戦しているだけにサイズが気になります。

 原西さんが上げたのは35センチの小シーバス。内心ホッとしながら、原西さんを祝福。船内が活気づきます!すると、連続で原西さんにヒット!上がってきたのは…これまた33センチの小シーバス。まさかのサイズダウンに船内大爆笑!「オレの方がウケたやろ!」と原西さん。

 その後も、千葉・舞浜沖に移動しシーバス中心に狙いましたが、この日は食いが浅かったのか、当たってもバラシ連発。納竿時間を迎えても57・5センチのシーバスが最大。船長に懇願し30分延長してもらい、サワラのポイントへ移動!メタルバイブを遠投、着底、ストップ&ゴー。すると…ひったくるような強い引き。即座にフッキング。しなる竿。ジジジーとうなるドラグ音!

 ラインがものすごいスピードで出される中、ドラグを締めながら慎重にラインを巻いていく。何度かラインを出されながら一瞬見えた魚影を見て、ギョエー!まさに大物。正真正銘のサワラでした。

 「ラインは大丈夫か?」「鋭い歯で切られてバラさないか?」という心配が頭をよぎり、鼓動が高鳴りだしました。パニックになったところで、横に来た原西さんから「落ち着いてな、焦らんでエエから、ゆっくりゆっくりや」という温かいお言葉。原西さんのお言葉で冷静さを取り戻し、5分間のファイトの末、サワラを取り込むことができました!

 検量してみると、97センチ、5・4キロ!実は、今回使用したロッドが原西さんからいただいた物だったので喜びもひとしおです。

 原西さんとの釣り対決の結果を見ると97センチと33センチで僕の勝利となりました!

 ◇伊藤 貴之(いとう・たかゆき)1986年、岐阜県生まれの33歳。08年に石橋俊春とお笑いコンビ「官兵衛」を結成しデビュー。よしもと若手の劇場、無限大ホール(東京・渋谷)で修業を積んでいる。

 ◯…対決に勝利して原西さんから本当にギャグをいただきました!「サワラ5段活用」というギャグです!A「サワラ」、A「触り」、B「触る」、B「触れ」、A「触ろ」。主に、サワラを持っている時に2人でやるという制限付きですが、芸人としても釣り人としても最高にうれしいギャグをいただきました!このギャグをやるためにも、今後もサワラを釣りまくるぞ!

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