いいねえ 見て『 羽生結弦』についてまとめてみた



羽生結弦、早大の卒論完成!コロナ禍で練習時間減り「勉強にすごい集中」/フィギュアフィギュアスケート男子で冬季五輪2連覇の羽生結弦(25)=ANA=が23日、日本テレビ系「24時間テレビ」にリモート収録で出演した。今年の番組のテーマは「動く」。新型コロナウイルスの影響で試合やアイスショーが軒並み中止となる中、羽生自身が動いたことに「卒業論文を完成させたこと」を挙げた。

 画面越しに羽生が思いを吐露した。2014年から毎年、番組内でアイスショーを演じてきた「24時間テレビ」にリモート出演。今年のテーマに沿って最近、“動いたこと”について語り出した。

 「練習する時間が少なくなったからこそ勉強にすごい集中できていて、自分の論文を完成させられたことがいちばん動いたこと」

 早大の通信課程で人間情報科学を専攻。コロナ禍で試合やアイスショーが中止となる中、ひたすら机に向かった。『3Dモーションキャプチャによる陸上でのジャンプの研究』と題した卒論。動作解析に使われるモーションキャプチャを自らの体に装着、実際に陸上でジャンプを跳んで研究を重ねた。将来的には選手の技術向上、AI採点などの発展に役立てたいと願っている。

 現在もコロナ禍の影響を受け、できる限りマスクを装着。リンクに入る際、スケート靴の刃を守るエッジカバーをおでこにつけて祈ることがルーティーンのため、それらを含め「できる限りのところは全て消毒して」と現状を明かした。一方で、最前線で闘う医療従事者への感謝の思いも述べ「ウイルスをまず自分に感染させない。そこから広げないことをすることこそが一番の皆さんへの応援」と語った。

 羽生は今後、予定通り開催することが発表されたスケートカナダ(10月30日-11月1日、オタワ)、NHK杯(11月27-29日、大阪・東和薬品ラクタブドーム)の2大会のいずれかに出場するとみられる。「早く皆さんの前で思い切って、少しの不安もなく少しの心配もなく、自由に演技して自由に声を出して、自由に笑える、自由に泣ける、そんな日がくることを願っています」。最後にアスリート、人としての率直な思いも述べた。

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