特報 『山梨の秘境:鳴沢氷穴』


青木ヶ原 (富士樹海からのリダイレクト)
青木ヶ原(あおきがはら)は、山梨県富士河口湖町・鳴沢村にまたがって広がる森で、富士山北西に位置する。 青木ヶ原樹海、あるいは富士樹海とも呼ばれ、山頂から眺めると木々が風になびく様子が海原でうねる波ように見えることから「樹海」と名付けられたという説もある。樹海歴史は約1200年とまだ浅く、若い森である。
13キロバイト (1,929 語) - 2019年10月16日 (水) 15:34



(出典 www.mtfuji-cave.com)


山梨の秘境:鳴沢氷穴
富士山も良いけど氷穴もね!山梨県の天然記念物、鳴沢氷穴!

日本が誇る富士山、日本人で知らない人はまず居ない世界的にも超有名な山です。
やっぱりあの富士山のフォルムはホントため息が出ますよね。あんな綺麗な山の形をしてるのって、日本の富士山以外にはないんじゃないでしょうか。
特に山開きをされた時期の富士山は海外から、そして当然日本の登山客などでごった返すほどの超人気です。
しかし、しかーし!!
もちろん、富士山は素晴らしいのはわかってはいるものの、今回はその富士山からちょっと逸れた名物を紹介したいと思います。
富士山の裾の付近、山梨県に神秘的なところがあるんですが、ご存じでしょうか。案外知らない方が多いんですよね。
その名も「鳴沢氷穴」
知る人ぞ知る、山梨県の秘境とも言うべき所なんです。
山梨県南都留郡鳴沢村にある溶岩洞で、昭和四年に天然記念物に指定された場所なんです。
その鳴沢氷穴、一体なんぞや?と思う人も入ると思います。
平たく言うと、平安時代に富士山が大爆発しまして、その時の溶岩やガスなどの影響により、大きな空洞が出来、それが鳴沢氷穴として今日まで残っているんです。
氷穴というぐらいですからね。そうなんです!つまりは天然の冷蔵庫なんですよね、年間通してずっと摂氏3度程度でめちゃくちゃ寒い場所なんです。
氷穴に入ると天然の氷柱、つまり氷で出来た柱なとが見られ、自然の驚異を感じますよ。
全長が153メートルあるので中は想像しているよりも広く、ずっと歩いて通れるようになっています。
自然の氷の世界観ですので、かなり神秘的で、魅了される人も多いスポットなんですよ。
特に夏場は外の猛暑から一転、この氷穴に入ると気持ちよく、たくさんの人たちが訪れます。
まぁ確かに気持ち良いのですが、ずっといるとあまりの寒さにギブアップする人も結構いるんですよね(笑)
ただ、必見の価値があるのですが、ちょっと交通に不便で、車やバスがないと来れない場所にあります。
ただ、ちょっと車で走れば、富士山の五合目などにも行けますのでそこまで出ると食べるものなどもたくさんあります。
鳴沢氷穴だけで帰っちゃうのはちょっと勿体ないんで、天然の冷蔵庫を満喫したら、帰りにちょっと雄大な富士山をじっくりと見ながら食事なんてのも良いですね(´▽`)
富士山の人気に隠れてしまっているのですが、鳴沢氷穴を始め、富士山の大爆発が及ぼした影響はあちらこちらに痕跡を残していて、現代でも見ることが出来る名所が結構あるんです。
なんといっても平安時代の大爆発で出来た氷穴を、現代でも見れるって言うのがロマンがありますよね。

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