もう優勝や『佐藤輝』についてまとめてみた



Gと最大「5」差!阪神・佐藤輝、球団新人野手初の月間MVP御礼2安打2打点
(セ・パ交流戦、日本ハム3―10阪神、2回戦、阪神2勝、9日、札幌ドーム)受賞御礼マルチ!! 阪神は日本ハムに10-3で快勝。約1カ月ぶりの連勝で2位・巨人とのゲーム差を今季最大の「5」に広げた。ドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)=近大=が5月の「大樹生命月間MVP賞」に球団新人野手では初めて選ばれ、2安打2打点の活躍。16年ぶりのリーグ制覇へ、黄金ルーキーが快進撃を続ける。

空を切っていたドラ1のバットから心地いい快音が響いた。前日の借りはすぐに返す。佐藤輝が初の月間MVP戴冠に自ら花を添えるマルチ安打。汚名返上の活躍で虎を再び連勝街道へと導いた。

「昨日のことは切り替えて新しい気持ちで試合に臨んで、2本打つことができてよかった」

前夜は4三振の屈辱。やられっぱなしで終われない。まずは0-1の二回無死二塁。浅い右飛に倒れるも、これが右翼・近藤の悪送球を誘い、同点。〝持っテル〟一打で波に乗る。勝ち越した四回は5番初ヒットとなる中前打でサンズの2点打をお膳立て。そして、五回1死一、三塁の第3打席。元虎・谷川の135キロを捉えると、鋭い打球は一塁ベース手前でバウンドし右翼線を転々。トドメの2点二塁打で今季17度目のマルチ安打だ。

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