特報 『しぶこ、紅白審査員「楽しみ」 チャージ不発12位…賞金王遠のく/国内女子』


渋野日向子 (しぶこからのリダイレクト)
渋野 日向子(しぶの ひな、1998年11月15日 - )は、岡山県岡山市出身の日本の女子プロゴルファーである。所属はRSK山陽放送。血液型はAB型。アマチュア時代の登録上の表記は澁野 日向子。 2019年「AIG全英女子オープン」で日本人女子選手として樋口久子以来、42年ぶりの海外メジャー優勝を果たした。
24キロバイト (2,906 語) - 2019年9月23日 (月) 20:42



(出典 amd.c.yimg.jp)


しぶこ、紅白審査員「楽しみ」 チャージ不発12位…賞金王遠のく/国内女子

マスターズGCレディース最終日(27日、兵庫・マスターズGC=6510ヤード、パー72)「AIG全英女子オープン」覇者の渋野日向子(20)=RSK山陽放送=が、大みそかの「NHK紅白歌合戦」に審査員として出演することが分かった。NHKからのオファーを快諾。大ブレークした一年を締めくくる。この日は72と伸ばせず、通算6アンダーで12位。4位から出た柏原明日架(23)=富士通=が66で回り、通算14アンダーで今季2勝目を挙げた。
 期待されたチャージは不発に終わった。渋野が上積みした賞金は334万円。賞金ランキング1位の申ジエとの差は約824万円に開いた。
 「悔しいの一言。伸ばしたかった。賞金が高かった大会。残念です」
 2番(パー4)でバーディーを先行させ、8番(パー5)は残り80ヤードの3打目をピンそば10センチにつけた。イメージ通りにバックスピンをかけてピン奥から戻した絶妙な一打に「計算通りです」。だが、その後は不完全燃焼。9位から12位に後退して、「情けない」と顔をしかめた。
2007年の上田桃子の21歳156日を更新する史上最年少の賞金女王を目指すシーズンも最終盤に突入。「まだ(賞金女王は)早いのかな。そのレベルに達していないのに、そういうのは失礼かもと…。でも目標は高くしないと」。戴冠に向けて自らを鼓舞する。結末は神のみぞ知るだが、激動の一年を締めくくる大みそかの予定は決まった。
 「はい、出ます。楽しみです」
 関係者の話を総合すると、3週前の「日本女子オープン」の期間中、NHKから「紅白歌合戦」の審査員として出演依頼が正式にあった。年末年始はオフの予定だったが、国民的番組からのオファー。来年の東京五輪でメダルを目指すアスリートの代表候補の一人として、五輪イヤーの幕開けはNHKで迎えることになりそうだ。
 今週は、「全英」以来の米ツアーとなる31日開幕の「スウィンギングスカート台湾選手権」に出場する。「今の調子では不安しかないけど、チャレンジしたい」と表情を引き締めた。
 帰国後は今季残り4試合に全力を注入。賞金女王として2019年の大みそかを飾り、シンデレラストーリーの第一章を完結させる。

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