特報 『巨人・原監督、「現役ドラフト」賛成 情報漏れを懸念…一日での開催を希望』


ブレークスルードラフトは、日本野球機構で導入が検討されている移籍制度。「現役ドラフト」とも称される。 日本プロ野球選手会が出場機会が少ない選手の移籍活性化を狙いとし、導入を希望している。2019年に選手会が導入を提案したが同年中は実現せず、2020年の導入を目指している。 ^ https://www
1キロバイト (116 語) - 2019年12月5日 (木) 09:29



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巨人・原監督、「現役ドラフト」賛成 情報漏れを懸念…一日での開催を希望

巨人・原辰徳監督(61)が6日、労働組合日本プロ野球選手会が早ければ来季中の導入を目指している「現役ドラフト」に賛成した上で、情報漏れなどを懸念。ドラフト会議のように一日で終わるのが望ましいとした。
 「俺は(実現しても)平気。日本ではチームの愛、和が大事。(対象選手が判明して事前に)“陳列”される状況になると(よくない)」
 現役ドラフトは、出場機会に恵まれない選手の救済を目的とした新たなドラフト制度で、米大リーグの「ルール5ドラフト」を参考にしたもの。選手会側が日本野球機構(NPB)に早期実現を強く要望している。
 この日の原監督は、7日の野球教室に参加するため沖縄・那覇市入り。実施時期については「8月だと(獲得選手の起用は)来季で、となる。(開幕前の)1、2、3月なら必要として取るんだ、となる」と提案した。
 また、以前から指揮官が提唱しているフリーエージェント(FA)の取得期間短縮や、人的補償の撤廃、セ・リーグのDH制導入についても改めて言及。「選手会も野球界も先を見据えた改革が必要」と訴えた。

現役ドラフト
 日本プロ野球選手会は昨年7月の臨時大会で、若手に活躍の場を広げる米大リーグの「ルール5ドラフト」の日本版ともいえる「現役ドラフト」の提案を検討。「メジャー40人枠から漏れている」などが条件のルール5ドラフトを参考に、日本野球機構(NPB)との折衝で模索を続けている。選手会は前日5日に大阪市内で定期大会を開催し、12球団側に来季からの実施を強く求めていくことを決議した。

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