特報 『渋野日向子、賞金女王逃してもシブコ節全開 悔しさは「全くない、ごめんなさい(笑)」』


渋野 日向子(しぶの ひなこ、1998年11月15日 - )は、岡山県岡山市出身の日本の女子プロゴルファーである。所属はRSK山陽放送。血液型はAB型。アマチュア時代の登録上の表記は澁野 日向子。 2019年「AIG全英女子オープン」で日本人女子選手として樋口久子以来、42年ぶりの海外メジャー優勝を果たした。
24キロバイト (2,906 語) - 2019年11月24日 (日) 13:08



(出典 image.alba.co.jp)


渋野日向子、賞金女王逃してもシブコ節全開 悔しさは「全くない、ごめんなさい(笑)」

 女子ゴルフのツアー最終戦・LPGAツアー選手権リコー杯は1日、宮崎CC(6535ヤード、パー72)で最終日が行われ、首位と2打差の3位で出た賞金ランク3位の渋野日向子は3バーディー、1ボギーの通算7アンダーで2位タイ。逆転賞金女王へ単独2位以上の最低条件をクリアできず、5アンダーの5位で終えた賞金ランクトップの鈴木愛が女王争いを制した。
快挙を逃しても、晴れやかなシブコ節だった。試合後の会見。渋野は「本当に1週間長かったけど、最後のバーディーでもう悔いがないと、すっきりしています」とシブコスマイルを見せた。首位と2打差でスタートしたが、優勝がちらつくことは「全くなかったです」と断言。「前半は全くだったので、10番でバーディーパットが入らなかった時点で『あっ、終わったな』と。ボードを見た時は2打差だった。『あっ2打差か……』という感じ。昨日と人が全然違うくらい気分すっきりです」とあっけらかんと話した。

 単独2位以上に入れば、可能性のあった賞金女王も逃したが、ここでも“らしさ”炸裂。「この1年間は今まで経験してないことを経験させていただいた。この1年は財産だと思うので、これからのゴルフ人生に生かしていけたらなと思う」と語った上で、女王を逃した悔しさついては「全くないです。本当にないです。ごめんなさい(笑)」と言い、笑いを取った。

 今後の予定を問われると、もはやシブコ節が全開。オフについては「とりあえずポケモンを全クリしたい。そこに12月は集中したい」と明言。年末年始については「クリスマスに親知らずを抜きます。トレーニングの後に。悲しい年末年始。あとは高校の友達と集まったり」と笑みを振りまいた。今、食べたいものについて問われると「なんだろう、お腹空いている」とポツリ。「めっちゃラーメン食べたいです。濃い~ものが食べたいです」と語り、食欲をのぞかせた。

 多くの人の支えを受けた1年。感謝を伝えたい人は「多すぎる」と言った。「私は『チームしぶこ』と呼んでいるんですけど、家族とか、応援団、コーチ、マネージャーさん、1年間担いでくれたキャディーさん、スポンサーさんもそう。地元の応援してくれる人たちもそう。そういう人たちがいなかったら全英以降やってこられなかった。感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝を述べ、来シーズンのさらなる飛躍を誓った。

【特報 『渋野日向子、賞金女王逃してもシブコ節全開 悔しさは「全くない、ごめんなさい(笑)」』】の続きを読む